こんばんは。院長の上田です。
昨夜から「日本臨床歯周病学会(@大阪国際会議場)」に参加するため、大阪に行ってまいりました。
昨夜は、学会に一緒に参加する先生方(栃木でご開業のE先生・岡山でご開業のF先生)と沖縄料理居酒屋(大阪なのに?!)で治療について熱く語り合いました。
お刺身の盛り合わせのネタが新鮮で特においしかったです。
そして、本日は朝から学会に出席してまいりました。
今回の学会のテーマは、「歯周病患者におけるインプラント治療」というものでした。
インプラント治療は、今や歯科治療において欠かせない存在となっています。
歯がなくなった部分にインプラントを埋入すれば、また元通りその部分で力強く咬む事ができます。
また、入れ歯のような着脱も必要なく快適に過ごす事もできます。
しかし、その一方で天然歯と比較しインプラントは組織学的にみて歯周病に罹患しやすいという事も分かってきておりインプラント周囲粘膜炎、インプラント周囲炎が問題として取り上げられているのも事実です。
今回の学会では、どのようにしてインプラント周囲炎を予防していくのか?また、周囲炎になってしまった場合どのように対応していくかという事を学ぶ事ができました。
早速、明日からの治療に反映させていきたいと思います。