スタッフブログ

2019.10.15更新

こんにちは。受付の神田ですflower2

朝晩が冷え込むようになり、日増しに秋が深まるようですね。

今回はシーラントについてお話しします。


虫歯の予防方法にシーラントと呼ばれる処置があります。フッ素塗布と同様に主にお子様の虫歯を予防する処置です。生え始めの乳歯や幼少期の永久歯の噛み合わせにある溝をプラスチックの材料で覆い虫歯から歯を守ります。

6歳頃に生えてくる奥歯の永久歯はとても虫歯になりやすい歯です。ゆっくり生えてくるので生え始めの頃は歯肉が半分歯にかぶっており、気づいた頃は虫歯になっているというケースもよくあります。

生えたばかりの歯のエナメル質は酸に弱く、そのうえ噛み合わせる部分の溝は大人の歯よりも深く複雑です。

まだ歯磨きがあまり上手にできないお子様は奥歯まで歯ブラシが届きにくいため、食べかすなど汚れが残りやすく虫歯になるリスクが高いのです。

乳歯は生え変わるから虫歯になっても大丈夫ということはありません。乳歯の虫歯は永久歯にまで悪影響が出ることがあります。十分なセルフケアとプロケアが施されていればシーラントをせずに過ごすことも可能ですが、大事な永久歯を守るためシーラントをして予防することが大切です。

また、シーラントをしても溝に汚れがたまらないわけではないので普段からしっかり歯磨きをする必要があります。

歯ぎしりやくいしばりをしてシーラントがとれてしまうこともあります。定期検診でとれてしまっていないか確認、メンテナンスしていくことが大切です。

投稿者: 徳重ガーデン歯科

2019.10.01更新

こんにちは!歯科医師の松原です!

今回は虫歯が進行してしまい、歯の根っこの中の歯髄(神経と血管)にまで感染が及んでしまっている場合の治療法について書かせていただきます!


この治療が必要な状態というのは、虫歯が大分進行してしまっている事が多いです。
結果的に歯髄にまで感染が及び、炎症を起こしてしまっている場合には、感染を歯髄ごと除去する「抜髄」処置が必要になります。

手順は、
1.まず麻酔をしっかりと効かせた状態で虫歯を徹底的に除去します。
2.次に根管口と呼ばれる根っこの入り口を探します。
3.根管口が見つかったら、ファイルと呼ばれる細いヤスリの器具を根の中に入れて根っこの長さを確認していきます。
4.根っこの先端より少し手前の所で長さを決めて、細く複雑な形態をした根管(根っこの中の歯髄の通り道)を拡大、形成していきます。
5.根管の中に削りカスや感染が残らないよう薬品を用いてこまめに洗浄します。
6.消毒の薬を詰めて仮蓋をして終了。


この治療を何度か行い、最終的には根管の中を封鎖するための根管充填と呼ばれる処置を行います。


根管治療を行う際に最も注意しなければならないのが、新たに感染を起こさないようにすることです。根の中には免疫がないので、感染に対する抵抗力がありません。なおかつ、根っこの中は細く複雑な形態をしているため、そこに感染が起こってしまうと完全に取り除くのは非常に大変です。
なので細心の注意をしながら治療に取り組んでいます。
またそれぞれの治療工程において、根管内の洗浄に用いる薬液は2種類の薬液を交互に用いることにより消毒効果を高める事ができます。
1本の根っこの治療に、これだけの器具や工程を必要とするため、どうしても時間や回数が必要な治療でもあります。


見えないところの根の治療にも最善の治療を心掛けています!

投稿者: 徳重ガーデン歯科