こんにちは。歯科衛生士の山下です。
みなさんは普段、甘い物やおやつをちょこちょこ食べていませんか?
通常、人のお口の中は中性ですが、食事や間食をするとお口の中は酸性になります。
酸性になると、歯は虫歯菌の影響を受けやすくなります。
酸性の状態が続くとどんどん虫歯になってしまうため、お口の中を中性に戻そうと唾液が出てきます。
このように、お口の中は食事と間食のたびに酸性と中性の変化が起きています。
お口の中が中性でいる方が虫歯にはなりにくく、酸性の状態が長く続くほど虫歯になるリスクは高くなります。
よって、食事の時間が長かったり間食の回数が多かったりすると、それだけお口の中は酸性に傾いてしまい虫歯になりやすくなるのです。
また、飴やキャラメルなど、お口の中にある時間が長いものほど虫歯になるリスクが上がるので特に気を付けましょう。
通常、食べ物を食べ終わったらお口の中が酸性から中性に戻るのに30分かかると言われています。
食事から間食、間食から食事の間はきちんと間隔をあけるようにしましょう。
また飲み物も同様なため、こまめにとる水分はお茶や水、砂糖の入っていないコーヒー、紅茶などにすることをおすすめします。
虫歯にならないためにも、食事や間食はダラダラ食べせずに、時間を決めて食べるようにしましょう!
〜新型コロナウィルス感染症について〜患者さんへのお願い〜
発熱やのどの痛み、せき、息切れ、強いだるさ(倦怠感)などの症状があり、新型コロナウイルスの感染が疑われる方は、直接受診する前に、必ず最寄りの帰国者・接触者相談センターもしくは医療機関に電話で相談し、指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
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